2017年07月27日
日記
小さな命
ある仲介業者さんと過去に取引をしたお客様の内容をメールでやり取りをしていた所、
こんな写真が送られてきました。
冗談交じりに「ヒロタヨ。」
以前にも親猫がどこかへ行ってしまい、瀕死の子猫を家へ連れて帰って育てた事がある
人でしたので、冗談にも聞こえなかったので、「どうしたんですか?」って聞いたら思いもしない答えでした。
なんでも、管理物件の入居者様より、家のベランダで子猫がニャァニャァ鳴いている。との連絡を受けて見に行った所、2階のベランダのエアコンの室外機の下で鳴いていたそうです。
母ネコに連れてこられたと思うのですが、子猫1匹だけで他の猫もいないことから置いて行かれたと推測。すぐに動物病院へ連れて行ったそうです。
その際先生より「生後10日ほどで衰弱しており、予防接種と一緒に栄養剤注射も行っていますが、ミルクをあげないと明日までは持ちません。」と言われたそうです。
そこで、その業者さんよりあるお願いをされました。
「午後から契約が2件入っている為、ミルクを買いに行く事が出来ないので、粉ミルクと哺乳瓶を買ってきて、ミルクをあげてくれないか。」...
断る事も出来ず、とりあえず粉ミルクと哺乳瓶とスポイトを用意して事務所へ行ってみると、ほんとに小さくて触るのもドキドキするぐらいの大きさでした。
粉ミルクに書いてある通り作ったのですが、哺乳瓶では飲んでくれず、スポイトであげてみると、少しですが飲んでくれました。2時間ほど滞在してミルクと子猫と格闘していましたが、元気になったのかどうか。結局わからないままバトンタッチで帰る事になりました。少し無責任とは思いましたが、小さな命を守る事は本当に大変と感じました。
後日様子を見に行きたいと思いますが、入居者さんから子猫を預かった業者も犬や猫が飼えない所に住んでいるらしく、飼って頂ける方がいれば連絡をください。との事でしたので、その際は太田までご連絡頂ければ幸いです。
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